第85話
「優愛ごめんね.....」
バーベキューを終えた優愛とりっちゃんは部屋に戻ってきていた。
謝るりっちゃんの顔は凄く辛そうだった。
『んー?なんでりっちゃんが謝るの?』
「私が姫にならなかったら優愛にまた辛い思いさせなくて良かったし...」
(何しても優愛が居ることでりっちゃんに嫌な思いさせてるのかな...)
『なーに言ってるの?りっちゃんは全然悪くないし、一緒にいるって決めたのは優愛自身だよ?それにね、案外楽しいんだよね。彼らといると。』
それはいい意味なのか悪い意味なのかよく分からないけど、何か楽しい。
今まで平凡な日常を過ごすだけだったのに、彼らが刺激を与えてくれた事で何かが変わった気がしたの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます