第55話
1階まで辿り着いた優愛達。
『どうやら囲まれてたりはしてないみたいだね〜。』
よくよく考えれば大人数で来てたらそれこそ通報されて捕まっちゃうもんね。
「あの男どこいったのかしら。」
「僕をお探しですか?」
背後から声が聞こえ振り向くとあのニセ副総長さんと物騒な物を持った男が4人。
わぁ、完全ヤル気だわ。
『別に呼んでないんだけどなぁ。そのまま消えてくれて良かったんだよ?』
ニコッと笑うとニセ副総長さんは眉間をピクっと動かした。うわ、怒ってるわ。
「貴方は僕の神経心底逆撫でしますね。けどそれもここまで。大人しく着いてきてもらいますよ。」
と、彼らは近づいてきた。
こりゃ、やるしかないのかな。はぁめんどくさい。
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