第60話

なんで喧嘩したのか聞きたいところではあるけど、聞かない方が良いのかと思い聞かないことにした。


みっちゃんが居ない中で今日も一日がスタートした。



┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄


『あれま、飲んじゃったよ。』


朝買ってきたジュースが無くなったので自販機に行こうと向かった。


そんな時、


ドンッ!


『わぁ!』

「キャ!」


前から人とぶつかった。


あれ、これ前もなかったかしら??


「菜都さん!すみません!」


前と違うのは名前を呼ばれたこと。


この声聞きお覚えがあるぞ?


確認しようと顔を上げるとそこには、必死な顔をした

雛菜ちゃんがいるではないか。


『大丈夫大丈夫!それより急いでどうしたの?』


雛菜ちゃんの顔はとにかく焦っていた。

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