第56話
みっちゃんの言葉に二人は目を見開いていた。
「え、それってまさか...菜都さんも嫌がらせされてるってことですか?」
「そのまさかよ。ね、菜都。」
『そうなんだよね。おかげで教科書ダメになっちゃったし...』
授業サボってる時点で信用性無いけど、こう見えても私ちゃんと授業聞いてる方だし教科書使えないと不便なんだから!!
全く、全部弁償してくれるかな!?
「なんか落ち込んでるところ違う気がするのは気のせいですか?」
「この子にとっては教科書の方が心配なのよ。変わってるでしょ?」
「「.....はい」」
みっちゃんも含め、雛菜ちゃんも美桜ちゃんも何故か若干引いた目で見ていたのは不思議である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます