第33話
その後、幹部部屋とやらを紹介された。
その名の通り幹部しか入れない部屋らしく、その上の部屋は泊まれるように家みたいな構図になってるとか。
完全家だね...うん。
「へぇ、じゃあ優さんの好きな食べ物はなんすか?」
『んーそうだなぁ...優は結構な甘党だから甘い物なら何でも好きだよ。』
「あの優さんが甘党...メモっとこ。」
暇になった私は下で何か作業をしている彼らに話しかけた。
最初こそ、どこかよそよそしかったけどまぁ色んな感じで迫ったら気軽に話してくれるようになった。
蘭華は家庭に事情があったり、複雑な気持ちの子たちが多く居ると教えてくれた。
優に誘われて入った子もいるらしくとても感謝しているとか。
いやー、姉として鼻が高いのですよオホホ。
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