第6話
「そういえば美咲、昼休み話しがあるから倉庫行くぞ。」
涼介は私達の前の席に座った。
「話し?」
首を傾げるみっちゃんは絵になる。
うん、羨ましい。
「厄介な事になったんだ。アキから話がある。」
アキとは蘭華12代目総長、雨宮亜季(アマミヤ アキ)のこと。私達と同い年。
幹部の中でも飛び抜けての美形と言われていて喧嘩も強く歴代最強とかなんとか。
まっ、優の方がカッコイイけどね?!!
「私もってことは、雛菜ちゃんや美桜ちゃんも来るってこと?」
「そうだな。話しとかなきゃいけないし。」
美桜って子はさっき言った優の彼女(認めてない)
雛菜って子は雨宮亜季の彼女。
いや、殆ど彼女居るじゃん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます