第29話 色々有りな1日...

昨日の仕事場での事...



4日ほど前から

仕事場で異様さを感じていて


初めは『ある場所』だと

思っていたのですが

それが場所ではなく

ひとりの人から感じるものだと

すぐにわかりました


あまりにもキツイ反応でしたので

心配になり その人に

具合悪くない?と聞いたところ

朝から吐いていると…



亡くなっている人ではなく

男性でもなく...


怨みつらみでもなく

ものすごく頼りたくて

背中に張り付いている感じ...と


誰が...という事は伏せて

お伝えしました


誰かわかる?...と

何度も聞かれましたが

多分...気づいているはずですし

本人が自分自身で納得する方が

今の職場のゴタゴタに関して最良だと思い

今でもお伝えしていません



そうこう話している時...


27歳の男の子が側を通り

親友の家に起きている

恐ろしい出来事を話し始めました


その話をそのまま

再現ドラマで観ているように

頭の中に浮かんで来て...


『女の人が廊下を歩いてる‼︎』


『そう‼︎ 廊下です‼︎』



『その廊下って

その家のど真ん中にない?』


『そうです‼︎

ど真ん中です‼︎』



『その廊下を左に向かって

すり足で歩いている女の人

見えちゃったよ...』



そんな話の後...


仕事中ずっと

その女の人が頭から離れず...


私自身に

影響を与えている人も合わせて

頭の中を占領するから

何度もトイレに駆け込むことに...




その後...


初めて一緒に仕事をした

30代後半?の男性Tさん


その人からも感じ始めて...


その人が中学生の時に亡くなった

おじいちゃんで

どうしても伝えて欲しいことがあって

私はまた...選ばれてしまったようで


亡くなられて数日後に

枕元に立ったおじいちゃんが

昔から怖くて...



でも違うんです

とても心優しいおじいちゃんで

いつも側で応援してくれていて...


『失敗など気にしなくていい

自分で真剣に考えた事なら

恐れずに行動を起こしなさい

結果ではなく行動を起こすことが

大事だとそう伝えて欲しい

 この間...

思い切って行動を起こしたこと見たよ

嬉しかったよ』...と



そうお伝えした時...

Tさんの目は真っ赤で

涙が溢れ出しました


『観に来てくれてたんですね

子供の頃から内気な僕は

自分から行動を起こすことが苦手でした

そんな僕がこの間 個展を開いたんです

僕...絵を描くんです

おじいちゃん...来てくれたんだ...』と


私もつい

涙が溢れそうになりました


Tさんて絵を描くんだ...


絵を描く...⁉️



『どんな絵を描かれるんですか?』


『人の絵です』



「実は私...絵を描いてくださる方を

探してたんです

ほんわかした可愛らしい絵が

欲しいんです』


『それは...僕が一番得意な分野です』...と




これは...

おじいちゃんが繋いでくれた

縁...かな⁈...と



午前だけで

盛り沢山 色々有りで

体クタクタの昨日1日でした

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