第20話 金縛り...
久しぶりに
金縛り...
真夜中の金縛りだったから
夢の中での金縛りだったのか
本当の金縛りだったのか
すごく不思議な感じでした
左向きに寝ている私の背中に
覆いかぶさるように女の子が
体を寄せ手を握りしめてきました
私は最初...
動けない体で抵抗したのですが
その子の動きに
『甘え』みたいなものを感じ
怖さがなくなりました
何とか振り返って見たら
まるで土の中から
這い出てきたみたいに
全身が泥だらけ...
可哀想になって思わず
『お風呂に入る...?
洗ってあげようか?』って聞いたら
戸惑った様子で考えながら
微かに頷きました
...と そこで金縛りが解けて?
私は現実へ...
急いでTVを付けたのですが
それも夢なのか現実なのか
あちらとこちらを2、3度
行ったり来たりして...
今...完全にこちらの世界に
戻りました
まだ...
こんな時間
疲れました...
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