第14話 この空の...2
疲れました...
今日は朝から仕事で
その後も いろいろ忙しくて...
今やっと落ち着きました
今日もオリオン座...
真上で輝いてる
そう...この空の
ず~っとず~っと向こうのお話...
前に入院していた時のこと...
痛みに苦しんで
もうだめ...って思った時
首の後ろを摘ままれたみたいになって
スーッと体が浮かび上がったの
そしたら...
ベッドに寝ている自分が見えて
病院の屋上が見えて
街の灯りが見えて...
あっという間...
5秒ぐらいしたら 音も風もない暗闇に
ふわふわ浮かんでいたの
体の痛みも消えてた...
私 ビックリして顔を上げたら
目の前に光輝いてた
“青い地球”...
本当に青かった!
見たことがない美しい“青”
その右側にはミルキーウェイが
キラキラキラキラ本当に美しくて
私ずっと見ていたいって
ずっとここにいたいって思って
しばらく見ていたんだけど
もしかして このままここにいたら
大変なことになっちゃうのかな?って
そう気づいた途端に
サーってまた病院のベッドの上...
その瞬間から また激痛...
気を失いそうになると
また ポーンって飛んで
チベットとエジプトとスイスにも
行っちゃったの
とても不思議な出来事でした
でも その時に
こんなにも美しい星で生きていること
すごく誇りに思ったの
そして...
絶対に守らなくちゃいけないなって
それから...
この美しい星で生きている
すべての人が
幸せであってほしい...
そう思った...
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます