第24巻 2人の男

長編小説

2人の男

第24巻

そこに2人の男が座っていた。決して話し合うわけでもなくただ2人の男が座っていた。2人の男は別々のことをしていた。片方の男は音楽を聴き、もう片方の男は映画を見ていた。そおと思ったら他の人が座って来たが、2人の男のこの空気を壊すことはできない。2人の男は話すことはなかった。どんな人が座ってこようと2人の子の関係を崩す事はできない。それは隣に髪が座ろうと、悪魔が座ろうとこの2人の男の絆を崩す事はできない。2人の男は双方とも違うことをしていた、片方は音楽を聴きながら小説を書き、片方は映画を見ながらお酒を飲んでいた。片方の男はお酒を飲むことができなかった。だから男は男を羨んだ、男はおさけがのめなかった。片方の男は小説を書くことができなかった。だから男は男を羨んだ。2人の男の関係を決して作者だろうと、この世を作った神だろうと天変地異だろうと未曾有の自然災害だろうと裂く事はできなかった。2人の男のこの関係は5分だけかもしれないし10分だけかもしれない、だがその時間だけは何人も侵犯する事は許されない。この空気は心地がいい。誰にも壊すことができない空気だからだ。2人の男は決して話すことはなかった。一言も言葉を出すことはなかった。そしてストーリーは終わる。だがまた新たな2人の男のストーリーが始まる。片方の男は何かを見ていた。片方の男は相変わらず小説を書いていた。片方の男は周りを見渡し小説を書いていた。前には本を読む女とゲームをする男。右には話し合う男女。男は話し合う男女が癪に触ったが男は小説を書いた。ここまで来たらどちらが癪に触るか言おう。男の方だ、よくわからんチャラいズボンと服を着て。女の方は、女の方も女の方であった。なぜか下はチャラいのに上はサラリーマンの服のようにネクタイにワイシャツである。とても男は癪に触った。だが男は小説を書いている。2人の男は決して話し合うことはなく。通じ合っていた。(少し長い話をしよう。そおすれば読んでいる、、わかるかな?今日もレストランでこの小説を彼女に見せるんだった)この世は差別に見舞われていた。そう人種差別であった。戦争や植民地化などでこの世は白人がこの世を牛耳っていた。黒人は悲しい過去を持つ。だが黒人はいた。黒人の隣に座る人は誰1人いなかった。もう完全に、、、、である。ここまで小説を読んでくれているんだ1個ぐらい、、、、をしてもいいだろう。だがそれだけだと80点である。このストーリーを完全に理解するにはもう少し考えなくてはならない。だがこれは誰にも理解されない孤独のストーリー)と、私は誰に宛てて書いているのだろうね。この小説は誰にも読まれることのない。最後?の小説だからね。だが私は今日もレストランで彼女にこの小説を読ませる。そうこの小説を読ませる。私の愚痴を聞いてくれ。誰かに宛てる言葉だよ。私は美しい死を望む。今まで書いて来た小説は私が書いたのであって私が書いたのではない。君は私が生きている人間だと思っているのかもしれない。この小説の作者だと。だがこの私も世界にコントロールされている歯車にすぎない。私は?この小説を?この世にいない。誰かに書かされているのかもしれない。私は作者であって作者ではない。私がこれ?書けているのは私の力ではなく

私の力だ。?宇宙の、、、止められているが。言ってあげよう。?私は壁、てをする少年だった。もう、、、、かな?これ以上は私はこの世の、、、消されそうだ。話を戻そう。2人の男は決して話し合うはなく。だが何人も侵犯することはできない。そして片方の男はどこかに行ってしまった。だが片方の男は残る。そうそれはどこかに向かうために。この世で座るところはいつもどこかに向かっている。自分の目指すところに椅子はある、ベンチはある。人々は向かうために座り、人々はその目的を叶えるために座る。人々は意味もなく座ることはない。人々は座り通じ合う。そして悲劇を起こす

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