第164話過信したかな
大阪、泉大津市の市長選、現職の南出氏が再選された。立花孝志氏は落選、南出氏、21700票、立花氏、4439票、けっこう大差で立花氏は負けたな。
これ、ひろゆき氏が言っていたのだが、立花氏、兵庫県知事選の熱狂は全て自分が演出したお陰だと、過信したのではないだろうか。その熱意をもって、今回挑んだが、やはり、甘かったというべきかな。
兵庫県知事選の場合は、コツコツ選挙活動をする斎藤氏に民衆が半ば同情する形で熱狂の輪が広がっていった。
立花氏のいろいろな暴露話は香辛料としてはすごくよかったが、あくまでアクセントに過ぎなかった。なので、あの熱狂は立花氏に向けられたものではなかった。
それがすごく明らかになった今回の市長選だな。
そもそも、立花氏、街頭演説などで、兵庫県議会などの他の場所の話などをしすぎたのではないだろうか?泉大津市の皆さんはやはり、市の話をもっとしてほしいと思ったに違いない。
立花氏、話は面白かったのだが、どうにも市以外の余計な話が多かったように思う。
南出氏はもともと評判が良い市長だったので、盤石な支持者がいたのだろう。
兵庫県知事選とは、全然様子が違った選挙だ。立花氏のトリックスター的な手法は今回は全く通用しなかったな。
今回の市長選、立花氏の街頭演説を楽しく拝見していたが、やはり、彼はトリックスターである。正攻法な戦い方では、あまり力は発揮できない人かなと思った。
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