第146話お茶飲んで、ふぃ~
金曜の夜である。過去の自分のエッセイなどを読んで楽しむ。5年分のエッセイ、かなりの量だ。よくこんなに書いたな、ちょっと自分をほめたい。
去年のエッセイが特に印象に残った。まだ母が存命で、母の介護をしながら、エッセイ書いてストレス発散をしつつ、毎日を乗り越えていた。
今思うと、本当にカクヨムでの皆さんのコメントに救われていたなぁ。未公開にしたので、今はコメントも見れないのだけれど、当時、皆さんのコメントを拝見しつつ、肩の荷が少し軽くなるような気持ちになったものだ。温かいお言葉感謝です。
正直にほぼ嘘偽りなく日常を書いていたので、エッセイを書くことにちょっと誇りをもっていたように思う。
多少つまらなくても、嘘は書かないということを矜持にしていたように思う。
やっぱり、書くことに嘘が混じると読んでくださる人にも申し訳ない。自分にも後ろめたくなるからなぁ。それだけはほとんどしなかったので、気分がいい。
できるだけ前向きになれる文章を心掛けたのも、今では本当に良かったと思っている。後から読んで、気分良くなれる文章でありたいと思うのは今も同じだ。
ふぃ~、お茶を飲んで、ひと休み。たまには過去を振り返ってみるというのも、いいもんだ。
金曜の夜がしんしんと深まっていくのだった。
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