第137話流行語大賞
今年の流行語大賞はなんと「ふてほど」。これ、誰も予想してなかったのではないだろうか?
私はてっきり「50-50」だとばかり思っていた。
知名度で言ったら、こっちのほうが圧倒的だろう。
なんか流行語大賞自体が流行からずれている気がしてしょうがない。
この「ふてほど」、一月期のTBS系のドラマ「不適切にもほどがある」の略である。
私としてはこのドラマかなり楽しんだので、まぁ、これが大賞を受賞してもいいとは思うが、なんか大賞になるほどでもない気もするのだが。
このドラマ、放映当時から賛否両論あったなぁ。いいという人もいるし、つまらないという人も多かった。
話題になったのは確かだ。ドラマを普段見ない私が見たほどなのだから、よっぽどのことだ。
これ、このドラマを見ていない人のために、あらすじを書くと、昭和時代に生きていた主人公の男性教諭がとあることから令和にタイムスリップして、昭和と令和の文化のギャップに戸惑いつつも、両方の時代を行き来して、時代の台風の目になって、ドタバタするというものだ。
いや、確かに面白かったが、流行語大賞になるほどのものかと言うと、ちょっと違う気もするのだよなぁ。
今の時代、全世代が特定のドラマを見るなんてないだろうし。
テレビ局への忖度があったのかも。
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