第95話コメンテーターの難しい時代
YouTubeチャンネル「リハック」で半年前くらいにアベマでのコメンテーターを辞めた「宇佐美典也」という元経産相の役人との対談が面白かった。
この人、ABEMAの討論番組でけっこうズケズケと本質を突く発言をしていたが、熱狂的なファンのいる発言者にちょっと楯突いたところ、その信者から「死ね」、「クズ」などとネット上で言いがかりをけっこうつけられる日々が続き、子供もいるので、家族に迷惑がかかるのを恐れ、コメンテーターを辞めたということだ。
ああ、今の時代、けっこう正論を言うと、ネットでは叩かれるなぁ。一部の間ではカリスマになっている人に異論をはさむと、その信者から、総攻撃に会う。
なので、最近のコメンテーター、発言を置きに言っている人が大半だという。
ネットというものが主流になった現在、本当にメディアに出る人は、当たり障りのないことを言って、お茶を濁すのが精一杯なのだろう。
ああ、ある意味、つまらないメディア世界になったものだ。
確かにテレビとかで見かけるコメンテーター、まぁ、無難なことしか言わない。それも、専門的知識のないタレントコメンテーターばかり。
たま~に録画してワイドショーみることがあるが、まぁ、つまらない。
みんなが、守りに入っている時代なのだなぁ。
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