　今、ネット上のウェブマンガが活況らしい。

　海外ミステリーやSFを中心に出版してきた早川書房がこの夏、ウェブマンガ誌「ハヤコミ」を立ち上げた。

　アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」、本屋大賞受賞作「同志少女よ敵を撃て」などの文学作品をマンガ化して好評を得ているようだ。

　紙の漫画に比べて、ネット上でのウェブマンガはコストも低く、出版社が進出しやすいらしい。

　他にも出版社がウェブマンガに参入しているが、その要因は出版界では今、電子コミックしか売り上げが伸びていないという事情もある。

　ああ、出版業界は苦しいのだな。そういえば、私も紙の漫画って買わなくなった。もっぱらkindleでマンガや本は買っている。なので実はウェブマンガって、読んだことないかも。

　新聞の記事を読みつつ、ああ、時代は変わっていくのだなぁとしみじみと思うのだった。

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