第38話「ボクらの時代」

 フジテレビで日曜の朝にやっている「ボクらの時代」、今日はオアシズの大久保佳代子、光浦靖子、そして芸人いとうあさこだった。

 この三人、まぁ、楽しそうに話す。光浦さんのカナダ留学の話を中心に進む。

 光浦さん、今はカナダから一時帰国して、テレビやラジオに出演する日々。日本に帰ってきてからびっくりしたのが、まぁ、世の中、芸能人などに対する失言に厳しくなったということだ。

 光浦さん、日本の芸能人たちが必要以上に言葉を選んで、すごく神経質になっていることにすごく驚いたという。

 「ブス」などと言おうものなら、今は周りから総スカン。それに対して、いとうあさこさんが、昔は「ブス」って愛のあるイジリで、言われると嬉しかったという。

 そりゃ、みも知らぬ相手から「ブス」と言われたらムッとするだろうが、芸人同士の愛のあるツッコミとしての「ブス」はなんともおおらかで、私もちょっといいなぁと思ったりする。男でも「ブサイク」と言ってツッコむのが許された時代もあるなぁと懐かしく思ったりした。

 それから日本の物価の異常な高さに唖然としたという。日本国内にいると、物価が徐々に上がっているので、いつの間にか高いのが当たり前になってくる。

 やはり海外から見ると、日本のいろいろな変化に気づくのだなぁ。

 この三人のオバサン、本当に楽しそうに話す。それを見ている私たちオジサンも話を聞いていて楽しくなるのだった。

 

 

 

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