第3話
「うっ…うぅ…ひっく…」
「…泣いてるの…?」
泣いている私に手を差し伸べられた。
一体、いつ振りだろう…?
「…あなたは誰…?」
「僕は、死神…」
死神…?あぁ…私、とうとう死んでしまうの…?
私の人生、良い事無かったなぁ…。
「…幽霊かと思ったから、来たんだけど…もしかして、閉じ込められてる人間…?」
「うん…もう、何年も鏡の中で一人ぼっち…」
ずっと、寂しかった…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます