第178話

翌日、学校に向かう。



驚いたことにおばさんの家より学校には近かった。





学校に着き、またあの視線を向けられる。




少し浮かれていたのかもしれない。


前よりも、その視線が怖い。



聞こえる悪口が苦しい。




この2日がとても楽しかったから、


前よりも苦しく感じる。




必死にその気持ちを無くそうとする。



だけど、廊下を歩くわたしの前に女の子が立ちはだかる。

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