「どういう意味？」

「出来るときは飯作ってほしい」

ご飯を、わたしに？

どうして？

わたしの気持ちを察したのかリカは分かりやすく説明してくれた。

それをまとめると、

今までは一人だったからご飯は適当にしていたけどわたしがご飯を作れるなら作ってほしいと。

わたしも冷蔵庫を見て体が心配になったけど…

「週に5～6日はバイトだから…」

多分毎日夜ご飯作れないとおもう。

だけどリカは予想もしないことを提案してきた。

「今のバイトやめろよ」

「は…？」

何を言い出すんだ、本当に。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい