第100話

「どっちってなあ、俺の家だろ」


「そ、そっか」


よかった、と一息ついた。





「家、帰りたくないんだろ」



真剣な目で聞くリカにコクりと頷いた。




「なら、来い」




そう言うリカに甘えて、家に行くことにした。

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