第4話
友達もいないわたしは行くところがなく、キラキラとした派手な街にいた。
周りはガヤガヤと煩い。
電気がチカチカと眩しい。
特に用事があってきた訳じゃない。
もう帰ろうかな…。
そんなとき、前から歩いてくる高校生が目に入った。
「……!」
あれは、わたしの高校の制服。
思わず、近くにあった路地裏に隠れた。
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