第11話 トイレに行った理由は
本日2話中の2話目となります。
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「俺が最高なら、ほかの男はどんなんなの?」
「聞いた話では、直ぐ怒る。口数は少ない。太ってる。自分は何もしない。えーと、直ぐ出しちゃうかな」
「俺は太ってないからマシくらいの見た目ってことか」
「九頭男さんは雰囲気もいいよ。
自然体で話してくれる人なんて、いないらしいよ。
百人と一時間過ごしたら九十九人は惚れると思う」
「ケーキ貰ったからって、そんなお世辞言わなくても良いよ」
「本当だって。これから沢山の女性に言い寄られるよ」
「はいはい。それは嬉しいね」棒読みでいう俺。
「えっ。嬉しいの?女性に言い寄られるんだよ。めんどくさくないの?怖くないの?」
「刺すような女はごめんだけどな。
選んだ中でヤリ捨てして、ストーカーになることも無いなら別にって感じかな」
「ヒャァー。だから私もすぐにOKしてくれたの?」
「そうだよ。発見者に対するお礼もかねてね。
おっぱいも大きそうだし。楽しみかな」
「あぁぁ……求められてるぅ……」ガクガク
「ちょっと、大丈夫かい?」
「ちょっと、トイレ行ってくる」
なんなんだ?しかし、クズ発言連発してるのに嫌な顔しなかったな。
一夫一妻制の世界じゃないから、女を味見しまくるのはクズと呼ばれないのか。
糖分摂取したし、タバコを燻らせる。
女受けも良いみたいだし、やっぱり幸せだな。
俺だから見せれる夢なんて思ったが、俺のまんまでいいような気がする。
好き勝手、思うとおりに。場当たり的でもな。
その方が上手くいく気がする。
考えるのはやめた。
スマホがあれば暇つぶしにゲームでもできたのだろうか?
検査終わって退院したら銀行行って、その後スマホかな。
違うよな。退院ってことは住むところないと。
なんか落ち着かなくなってきた。
知らない街でいろんな用意や契約しないと駄目なんだな。
待たされるの嫌いなんだよ。
岬さん、やさしそうだったし保護省の権限とか使ってやってくれないかな。
未来だし、契約に生体認証が必要とかなら無理だろうけど。
ちょっとイラつく。
そこに田島さんが戻ってきた。
「田島さん、隣に座ってくれるかい」
「はい。どうしました」
「なんか落ち着かないんだよ。
触ってほしいんだ」手をあそこに持っていく。
「えぇー。せっかくトイレで拭いてきたのにぃ」
何言ってるんだ?
「さすって」
コクコク頷き、触ってきた。
田島さんは思い切りよいタイプか。
「舐めれるんだったら舐めてほしい」
「舐めさせてくれるんですか?
あっ。溢れてきたぁ」
俺は病院着のズボンを脱いだ。
ぎこちねぇ。だが、チョイイラは鎮まってきた。
なんてイージーモードなんだ。
「明日じゃなくて、今欲しいです」
「そうするか」
脱いだら大洪水だった。
後片付けが大変そうだが、やるのは俺じゃない。
美味しく戴きました。
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