第8話

「もうそろそろなので検査室までお願いします」と田島さんが呼びに来た。

なんかお尻あたりがもっこりしてないか。


「オムツにしたの?」


「ナ、ナプキンで足りなかったから」ボソボソと言ってる。

規格外だな… 源泉かけ流しかよ。


「こちらになります」

プレートを見たら【搾精室】と書かれている。

入ると山花女史が待っていた。

「データとの照合に1番信用度が高いのが精液検査になります。

この奥にベットルームがありますので、

そこで搾精して頂きたいのですが、射精できそうですか?」


「たぶん」


「搾精はご自分でされる。

この場合はイメージビデオなどもご用意しております。


機械を使って射精する。こちらをご利用の男性様が多いですね。


サポートスタッフに手伝ってもらう。

の3方法がございますが、どれで射精されますか?」


「3番目で。スタッフは選べるの?」


「私か田島のどちらかになります」


「先生、本気でお手付きになりたいの?」


「できれば処女卒業したいです…」


「時間はあるの?」


「今日は検査を実施するのみのスケジュールですので問題ありません」


「じゃ、先生お願いします」

えぇ 私でないのって言ってる人がいたけど気にしない。


ベットルームはシンプルなものだった。


「先生、後学のため機械を見たいんですけど」


はいって言ってオナホみたいのを手渡してくれた。

ふ~んってしか感じなかった。


サポートがあるんだから俺的には1択だしね。


先生は違うオナホみたいなのをベットボードの上に置く。


「では下半身を脱いでもらいますね」


「先生、全部脱いでいい?あと先生も脱いでほしいな」


「手で、さするから脱がなくても大丈夫よ」


「先生お手付きになる気あるの?」


「もちろんそれは夢だから、

あるけど搾精したらお手付きできなくなるでしょ」


「それはわからないよ。ムード出してほしいしお願い」


「夢のお手付きがかかってるから、脱ぐわよ。しょうがないわね」

まんざらでない顔で言う。


白い肌 Dカップくらいかな。

パイパンじゃん 舐めまくりたい!毛を食わなくて良いから最高!


「綺麗だね」


「そう 普通だよ」

横に向かって言ってるし


「先生、手でしかサポートできないの?この口でもしてほしいな」

美味しそうな唇を指でなぞる。


「フェラさせてくれるの?ペロペロしたことないの 嬉しい」

息子をガン見される。


「でも大きすぎて顎がもたないかも…上手くできなくても怒らない?」


「怒らないさ。これくらいなら慣らしていけばできるよ」


この世代は勃起サイズ8センチ平均だから大きいって言われるだけで、

たぶん15 16センチくらいだと思う。


「お願いね」と言ってあおむけに横たわる。


「最初は手で触っていい?」

肯くとウフゥン ハァ~ンと声が漏れだす。


「男神様ぁ 逞しい男神様ぁ 痛くないですかぁ」

先生は軽く、本当に軽く握る。


「先生 もっと握って しっかり刺激して」


「こう?」


「そうそう。上下にさすって」


「こう?」


「ここ裏筋っていうんだけど指でさすってみて」


「そうそう。ここはカリ。指でくるくるさすって」


「ここは手のひらで包んでくるくるまわしてみて」


「上手だよ。次は今やったことを舌でやってみて。

握るかわりに息子にキスから始めよう」


「情熱的だね。気持ちいいよ。」


「チュパチュパだけじゃなくてレロレロを増やして」


「先生ヨダレいっぱいでしょ。それをたっぷりつけるんだ。

吸うようにして音たててごらん」


「そうそう。気持ちいいよ。今度はふくんでみよう。

ふくんだ中で舌をチロチロして」


「口にはいるだけで良いからジュボジュボしごいて」


「上手。あごは大丈夫?」ふくんだまま顔を左右に揺らす先生。


「少し休もうか」


チンポを離した先生の顔は、目は見開かれ、小鼻も広がり、ヨダレがこぼれ、

「ハァハァ ンン ン フゥ」と発情中。

どんだけ余裕ないんだってくらい残念な顔だった。


「出そうになったら、どうするの?」


「ベットボードの物を取ってくれますか?」


「この中に挿入て頂いて射精してほしいです。試しに挿入てみてください」


「先生、これキツイ」


「大きいサイズ用を持ってきますね」

持ってきたのは、まだ使えるサイズと思ったので搾精体験へイコう。


「始めてもいい?

俺がこれ持ってるから手と口両方使って先生の好きなようにしてみて。

俺が出るって言ったら息子を離すんだよ。」


「好きにできるの」って繰り返しながら下からはプシュプシュと音が鳴る。


「大丈夫?お願いしますね」


頑張ってくれましたわ。

もともと攻め体質だからさ脳内出すぞでいっぱいにしながらご奉仕受けたよ。


先生たら保存容器?に出てるのをガン見して


「凄い量…色が違う 濃い」ハァハァしながら言ってる。

この世代の生殖能力が落ちてるってことは、種自体も違うんだろうね。


「早速検査しても良いですかっ!」

興奮しすぎなのか全裸で出て行ったよ…


心の中では、そのままお手付きする予定だったんだが…


取り残された俺。曇りガラスの戸を開けてみる。シャワー室だ。

棚を見たらバスタオルがあったので使わせてもらった。

出たら田島さんが待っていた。


「どうして私じゃないんですか?」

ってミサンガを目の前に持ってきながら言う。


いや、いろいろ味見したいじゃん。

1番の理由はオムツ見たら萎えるなんて言えないし無視だ。


「次は私ですよ」

怒ってるのか発情してるのか、わからない「ハァハァ」してるし。


「病院着を着て次の検査に行きますよ」


「智子ぉ 一服させて。お願い」

って言ったら、な、名前… 呼ばれた…またブツブツ


「特別ですよ」って言ってる顔はニヤケ顔でしまらない。



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