passion 5
第21話
「ナオっ……ナオっ、」
「こんな時に名前呼ぶのは反則だと思う。」
だって、
そう呼ばせる蓮見君が悪いんだ。
蓮見君が私に触れる肌とか体温が、
私をおかしくさせる。
「かすみ、震えてるのは、怖いの?それとも……」
蓮見君は私の顔を覗き込む。
そして震えるカラダを止めるように私に密着する。
……ずっと好きだった。
蓮見君が。
「かすみ、もう俺我慢しなくてもいい?」
蓮見君の声がとても艶っぽく耳に響く。
「うん、」
私は小さく頷く。
私だって早く蓮見君のモノになりたい……、
ドンッドンッ!!
ピンポンピンポンピンポーン!!
「……蓮見君、何!?今の音っ、」
私は思わず彼にしがみつく。
「……うちの玄関みたいだけど。」
「こんな夜中に!?怖いよ!!」
「若森さん!!こんな時間にホントゴメン!!蓮見いる!?」
玄関の向こうで設楽君の声がした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます