祠壊し文学罰当たり会場

はじめに～「祠壊し文学」とは？～

　この度は「祠壊し文学」へ遊びに来てくださってありがとうございます。主催の秋犬と申します。主催者のことは覚えておかなくていいので、さっそく本題に入りましょう。

　ことの発端は10月9日にTwitter(X)上にて文町氏がこんなポストをしたところからです。

≪引用≫

よく分からん村の爺さんに「あの祠を壊したんか！もうダメじゃ！」って言われるよりも、無精髭に長髪の喫煙者30代男性から「あー、あの祠壊しちゃったの？それじゃもうダメだね。君、たぶん死ぬ」って無精髭に長髪の喫煙者30代男性言われる方が無理。

https://twitter.com/machi_trpg/status/1843971541547237512

　こちらのポストをきっかけに、「無精髭に長髪の喫煙者30代男性」に何かを抉られた方々がFAを投下。さらに普段から祠を壊しまくっている不遜な祠壊し野郎どもが大喜利を開始し、「祠壊しって何ｗｗ」と一般層まで幅広く「祠壊し」が広まることになりました。

　ここまで広がった祠壊しを野放しにしておくのは勿体ないと思い、「祠壊し文学」を募集したところ、罰当たりな作品がたくさん集まっております。そのスケールは1000字に満たない掌編から、何十万字もある大長編まで様々です。

　こちらの罰当たり会場では、そんな作品を眺めつつ「祠壊し文学とは」を考えていきたいと思います。各作品の紹介と短評、更に集まった祠壊し文学たちの傾向などから「祠を壊す」を突き詰めていく予定です。

　それでは短評の発表まで、他の参加作品などを読みながらお待ちください。