眼鏡
眼鏡をかけている世界は輝きすぎて目を背けたくなる。
眼鏡をかけていない世界は全部がモザイクで、そのモザイクの下を見ようと必死になる。
どちらも見たところで輝けない僕には重たい荷物。眼鏡をかけて見たところで意外とそんなに綺麗じゃない事に悲しくなる。
それでも綺麗な世界をこの目に焼き付けたい。
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