第2話 剣風伝奇ベルセルク 感想
1997年制作の剣風伝奇ベルセルクをみました。1話を見たとき、魔物を倒す物語が繰り広げられるのかと思いました。
実際は、主人公ガッツが所属する鷹の団での青春の日々と戦争の日々が描かれていました。
キャスカやジュドー、コルカス、ピピン、リッケルトそして……グリフィス……など個性豊かな仲間たちとの馴れ合いやともに戦う姿に鷹の団に対してとても愛着がわきました。
特にコルカスやピピンが自分のお気に入りのキャラクターでした。(まあ…最後に…あんなことが起こるとは思いませんでしたが…)
主人公ガッツは、仲間たちとともに戦いますが、一人で100人相手に果敢に奮闘するので、ハラハラしたり無双状態に血がたぎったりもしました。
また、キャスカと愛をはぐくむようになっていく姿にほほえましさすら感じていました。
しかし、ガッツがグリフィスと別れた直後から物語は暗くなっていきます。
グリフィスが捕らわれ拷問にかけられたり(自業自得)、鷹の団が追われる羽目になります。
この時、どうか鷹の団の皆が無事でいられるようにと心配していました。しかし、最後は最悪な結末で終わります。
あのグリフィスがなんと裏切り、鷹の団をはめて魔物どもにいけにえとしてささげたのです(おのれグリカス)。
その結果、鷹の団のメンバーは、次々と殺されていきます。自分の愛着のあるキャラクターだったコルカスやピピン……が殺され……ジュドーなど鷹の団のメンバーが次々と殺さて行きます(もうやめてくれ俺を苦しめさせないでくれ)。
ガッツがみんなのところに戻った時にはキャスカ以外全員殺されていました(リッケルトはこの場にいない)。
みんなが殺され怒るガッツ(自分も同じく怒っていました)。しかし、魔物に片腕を食われていました。
そこに、グリフィスが現れ、キャスカをなんと……レ〇プしました。その光景を見て怒るガッツ(自分は怒りを通りこして呆然としていました)。
しかしガッツは何もできずに終わり、その悪夢の光景が終わります。次の瞬間からは飲み屋から出るガッツが描かれていました。
私はガッツの後姿を見て悲しみとはかなさと怒りを感じました。グリフィスに対してはよくも鷹の団を裏切り仲間たちを殺したなと強い殺意と怒りがにじみ出ていました。
剣風伝奇ベルセルクを見終えたすぐ後の感想としては、鷹の団の仲間たちを失ったことにないする喪失感とグリフィスに対する怒りの感情が半端ではありませんでした。
しかし、物語としてとても面白く続きがとても気になる作品でした。
是非、続編を作ってほしいです(2016はノーカン)
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