妄想好きな引きこもり35歳の俺が赤ん坊に転生しただと? ー女神に会って特別な力を授かるイベントはお預けだったけど、案外俺にはそれなりの才能があったらしいー

ピコ丸太郎

第1話 死んだらしい

 【前書き】

思いついた事を筆に走らせてみた

外観のプロットは完成した

無職転生を参考にさせて頂いた

ファンの人には申し訳ない

だが展開は違う

これは決して作者の妄想ではない

断じて違うとだけはここで言っておく

あくまでフィクション

殴り書きに近いけど、楽しいと思ってくれたら嬉しい

はっきり言って、冒頭の表現は激しいから注意!!

ちょいちょい、主人公は妄想好きTバック好き設定だから、冒頭のような表現はこれ以降も出て来る

苦手な人はブラウザバックか、スキップして他の良作へ行って欲しい


◇◆◇◆



 俺は35歳コンビニフリーター。

 住所不定では無いのがまだ助かってる。

 仕事以外には全く外に出ない絶賛引きこもりだ。


 ネトゲやラノベにも勿論ハマった。

 いや、ハマってる。現在進行形だ。

 剣とか魔法とかめっちゃ好きだ。

 日本刀なんてもっと好き。

 厨二の俺の心を沸き立たせてくれる。

 

 年齢イコール彼女いない歴の俺。

 それに漏れなく童貞の俺からしたら、エロゲやラノベ、エロ漫画、エロ動画で妄想膨らませて――。


 そこから手の届く範囲にボックスティッシュをスタンバイ。これでいざ妄想の世界へ旅立つ訳だ。

 

 そんな俺はどんな奴か?

 外見のことか?

 日本人ってどうも外見から入ってしまうところがあるのが、まぁ気に入らない。

 イケメンにはこの気持ち分からないだろうな。

 と言うことは、ブサメン小太りメガネ男子で、汗っかきのギリギリまだワキガでは無い、外見ブサメンの内面イケメンの絶賛フリーターである。


 どうだ、参ったか!!


 そんな引きこもりのブサメンである俺のちょっとした性癖。

 コンビニバイトの帰り道に見る女子高生や、女子大生をこの目に焼き付けて、さあベッドに入って。

 敷布団に擦り付けオ◯ニー大会の開始だ。


 もはや普通の正常位やバックなんかでは絶頂には届かない。じゃあ、何をどう妄想すれば絶頂の世界に旅立てるのか。

 濃厚密着、離さないで大好き大好きホールド強制中◯し懇願プレス。

 なんだコレ?

 寂しのあまり。って奴なのか――。

 

 

 うむ。絶賛このプレイスタイルなら直ぐにでも堕ち果ててしまう。

 からの、賢者タイムからの反省タイムだ。

 今度は激しくさらに濃密な妄想世界に行けるか。

 を検討する時間だ。

 

 いわゆる、セラー服かブレザーのどっちが良いか。女子大生ならどんな服が良いのか。を検討する時間だ。

 

 もちろんこれだけは譲れないところがある。

 Tバックだけは絶対に外せない。むしろそれは絶対だ。

 着用したままずらしつつ。って奴が1番良いシチュエーションだ。

 Tバックで食い込むお股部分をずらしつつ、お尻をギュッと鷲掴みながら。が一番興奮する。

 


 こんなありえもしない、実現すら叶わない事を幾度も妄想した。

 それからイッては体液でパンツを汚して賢者タイムを経て洗濯機に、「行ってらっしゃい我が息子よ」と唱える始末だ。


「クソだな……」とまるで小説やらなにやらの評論家気取って、自分を評価すると、この言葉に尽きてしまうな。


「……マジでカスだな」


「…………出来れば戻りたい」


 もし可能なら、最高の時を過ごした高校生活に戻って、未だ魔法使いまっしぐらの絶賛童貞の我が息子を、これでもかってくらいに大いに活躍させてやるべきだった。


 何故なら、こう見えて高校生の時はサッカー部に入ってモテ男だったと自覚もしているし、そう認識している。

 告って来た女には「今はさっ、サッカーに集中したいんだよね」なんてカッコ付けやがった言い方で返して、振って泣かせて。


 そんな俺ってカッコよくね?と思ってた時期もありました。

 

「……あぁ、その時に戻りてえ」


 なんで見栄張らずに、すんなり付き合わなかったんだろうと思う。

 付き合ってたら漏れなく付いてくる、タダま◯だったろうに。

 今頃、俺の童貞卒業は16歳でした――

 と言えた。


「あぁ……ほんと戻りたい」


 コンビニバイトと言っても、俺が働く時間帯は深夜のナイトバイトって奴だ。

 これまた楽ではある。

 ぶっちゃけ言うと、客が来るまで裏の事務所でタイムオーバーになって廃棄処分する予定の弁当やらスイーツ食べ放題だからだ。


 それに返品予定のエロ本タダ読みも出来てしまうから、こんな引きこもりのコミュ力皆無の俺からすると、まるで天国なんだ。


 そんな時だった。

 黒のパーカーにフードを深く被って、マスクにサングラスでコンビニにやって来た。


 これが良くあるコンビニ強盗なんだと思った瞬間、もう遅かった。


 安い駄菓子一個だけを持って、レジに来た客。

 出された現金をレジにしまう為、会計ボタンを押した瞬間だ。


「金出しやがれ!」


 と言われたが、変な正義感が働いてしまって、無駄な抵抗をしてしまった。

 うん。やはりこう言う時は変に抵抗なんてしない方が良いらしい。


「……もっと息子を活躍させたかったなあ……」


 何かが俺の腹に刺さってるようだ。

 包丁だ――。

 ヤバいヤバいヤバい。

 俺死ぬのか?

 このまま童貞のまま死んでしまうのか?


 あぁ、なんだこの生温かくてどろりとしてるのは。


 血だ――。


 これ全部俺の血か?


 本当にヤバくなって来た。

 気が遠くなる。

 感覚も鈍くなる。耳鳴りがして来る。


 その瞬間、何かが俺の後ろで光った気がした。


 これが噂の走馬灯って奴なのか。


 膝から崩れ落ちる。

 呼吸が出来ない。

 何かが邪魔してるようで息が出来ない感じだ。


 もう少し太っていれば、脂肪が邪魔して無事だったろうか。


「…………あっ……これ、もうダメなやつだ――」


 深夜のコンビニバイト中に、コンビニ強盗しに来た奴に腹を包丁で刺されて、俺は出血大量で死んだらしい。



◇◆◇◆

【後書き】

4作同時執筆となるので、

応援して頂ければ嬉しいです。


「この表現なかなかヤバくね?」

「ようこんなん書くな?おいっ!」

「面白そう!」「オレもTバック好き!」


と感じて貰えたら、作品フォローと⇩下の★での評価もお願いします!!

遠慮なくコメントも下さいね^_^


ちなみに、この小説は官能とかエロでは無いです。

そういう要素を入れたいってだけです!


悪口だけはやめてーー

それ以外ならなんでもオッケーです

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