第27話

そこ関心するとこか?と思いつつ、定期を見せている美鈴を少し先で待つ。





「いや、俺も人間だし」




電車は普通に乗る…と思う。



まあ、回数としちゃ少ないが。






「要は何処に行くにもバイクって感じだから…」



ちょっと驚いた。




そう続けながら笑う美鈴は、本当に同い年か?って程に大人びてた。








「つーか、美鈴こそ電車乗るんだな」





俺よか美鈴が電車に乗る方がよっぽど違和感だろ。







「お母さんの友達の娘さんの勉強を見てくれって頼まれてて」





ふふっと笑いながら電車に乗り込む美鈴。







「へえ…」






確かに美鈴頭良いもんな。




勉強見てくれって頼まれるところが凄いけど。

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