第17話

「桜子、あたし行ってくるわ」



5限目を無事終えたあたしは、そういって篠塚のクラスに乗り込んだ。





「わかりやす…」



一人で呟きながら、女子の群が出来ている場所まで近寄り、そのまま群をかき分け前に進む。



そして、




「ちょっといい?」





椅子に座って女の子達に笑いかけている篠塚の前に立って声をかけた。




一瞬驚いた顔を見せた篠塚だったけど、それはすぐに天使の笑みとなり、それとは逆に、放たれた言葉は悪魔そのものだった。











「今みんなで話してるから、一緒に喋る?」

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