思いついたまま日記。
@yuzu0716
第1話
あたしは、アレルギー患者。
新卒で、初めて都会に暮らして、その時の生活があまり良くなかったようで、現在アレルギーの薬が欠かせない状態となっている。
掃除も苦手。家事全般苦手。というより、実家を出るまで一切やったことがなかった。
母親は、料理の作れないあたしがキッチンに立つことを嫌がった。そんなことは言っても、家庭科の時間でしか包丁を握ったことがないのだから、何も出来ないのは仕方がないと思うのだが。。。
都会に出て初めて作った料理は、カレー。
たくさん包丁で指を切り刻みながら、血まみれになりながら作った。
なかなか美味しかったと思う。
やがて、カレーはインスタントのラーメンになり、最後は結局毎日コンビニになった。
遠距離交際を1年続け、職場の人間関係や、単純にあたしが仕事ができないのもあり、3年ぶりに地元に戻ってきた。
結婚する為である。
当たり前に結婚するものだと思っていた。
だって、わたしは25だったし。あいつは28だったし。ちょうどいいじゃない。
そう思っていたのは、あたしだけだったみたい。
結婚するなら、普通同棲するよね?
一瞬心が凍った。
結婚するって言ってたじゃん。
結局7年が経ち、具体的な話は一切出ないまま、同棲生活を終えた。
結婚したいなら、してもいいけど。
そんなことも言われたことがある。
違う。お前との春はもう終わったんだ。
今更何を言われてもお前と結婚するイメージなんてもうないよ。
長く付き合っても意味がない。
それがわたしの答え。
鉄は熱いうちに打て。
そして、決断は早く。
相手に引きづられるな。
あたしは別れられない女だった。
泣かれるのにめっきり弱い。
男女、問わずだ。
同棲した男は、泣く男だった。
猫が大好きで。人間よりも、猫が好き。
猫と結婚したい男だった。
あたしは、結婚したいと思わせる、何かが足りないのだと思う。
きっとプロポーズされる人、というのは、この人を他の人に取られたくない。逃したくない、と思わせる何かがないと難しいのだろうな。
ただ、恋愛だけするのはもう飽きたよ。
次のステップに進みたい。
家庭を持って、自分の子どもの愛おしさ。感じたい。
守るべきものがある。そんな人になりたい。
仕事も、家事もできない。そんなあたしに機会が訪れるかどうかはわからないけど。
見た目可愛くなったら声かけられるかなぁー。
難しいかな。もうアラサーど真ん中だもん。
気が付けば、30代後半、40代となり。。
終わっていくのかな。
今日、婚活パーティーに行きます。
呑むぞ!笑
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