第12話
コンコンコン。
暫くすると扉を叩く音がして、1人の男の子が入ってきた。
細長い手足に小さな顔。
正直、あまりタイプではなかった。
「貴方が噂のイケメンくんだね。」
俊平が隣に行けとうるさいので
渋々挨拶を交わして隣に座った。
そっけなくて、
私の事は特に興味なさげだった。
私の今日の獲物はいなかったなあ。
なんて考えながらまたカクテルに手が伸びる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます