1回目テーマ:桜
「さくらいろ」
君はいつもと
変わりなく
僕の前に現れた
家まで会いに
来てくれたのに
優しくして
あげなかったね
君に冷たくして
君は
どんな思いしながら
坂道下りて
行ったんだろ?
僕は君が気になった
別れ際の君の瞳
忘れられなかった
僕は君を追い掛けた
車の助手席に
君を走らせた
君のほんのり
さくらいろの頬
そっと両手で
包んでみた
冷たい君の手
温めてみた
君の流す涙
見てたら
愛しくて切なくて
そのさくらいろの
唇にそっと
キスをした
もう悲しませないよ
だからもう泣くなよ
君のさくらいろの頬
君のさくらいろの唇
僕は君が好きだよ
大切にするよ
さくらいろの季節
そう誓った
By 小さな貝がら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます