第31話

「あ。京介くん、大丈夫?」


私は京介くんをベットに運んで


その隣で目を覚めるのを待っていた。


傷だらけになった身体は、


私が手当てした。


あの最後の一発で


京介くんは気を失ってしまったのだ。

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