第4話

僕の存在は、とても邪魔らしかった。


僕だけ、家でも外でも、


必要としてくれる人は居なかった。


家では、毎日殴られていた。


僕からしたら父は、


暴力で全てを押さえつける、


とても恐ろしい大人だった。


兄2人にも暴力を受けていた。


僕はただの人間というストレス発散道具だ。


僕への愛は無かった。


外ではいい子のふりをしてた。


僕は挨拶も出来て、勉強もできて。


優等生を偽った。


しかしそれがみんなの勘に触ったのだ。


僕は幼稚園、小学校、中学校、高校と


イジメの標的になった。

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