第3話


「ヒッ…!?あっ、あなた…誰!?」


「私?私は、鏡の中のあなた…」



「私…鏡の外の世界へ一度、出てみたかったのよね〜…そうだ…!一日だけで良いの、私の代わりに鏡の中に入ってくれない…?」



一日だけ…


断れば良かったのに…



「良いよ…」



明日、私は「良いよ」と返事した事を一生後悔する事になる…。

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