ジャスミンの母

第6話

ジャスミンの母は、それを盗み見て、ほくそ笑んでいた。やっと、あの人は私のもの!そして、件の人のところへ行くと…

ジャスミンとベンジャミンの戯れを微笑みながら見ているではないか!きぃー!どうして。どうして。私を見てくれないの!ジャスミンの母は腰から崩れ落ちた。

すると、件の人…ジャスミンの父親が「どうしたんだ?また発作か?」と心配した。ジャスミンの母は、それを聞いて安心した。ああ、これがあるから許されるんだわ。そう思い、いつも行ってる占い師さんのところに行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る