泥棒!?
第2話
嘘!?
どうして鍵が開くの!?
私、誰にも合鍵なんて渡してない!!
ストーカー!?泥棒!?それとも前にこの部屋を借りていた人!?
どうしよう!?
どうしたらいい!?
逃げる?
どうやって?ここは二階だ。
飛び降りれないことはないけど……怖い!!
「……ただいま」
っっ!?
侵入者が声を発した。
“ただいま”!?
ただいまって今言った!?
ふ け な
ざ ん ァァァァァー!?
ここは私の部屋だー!!
心の声なのに震える。
声は男の人だった。
怖いっ。
私、どうなるの!?
足音が近づいてくる。
もうダメッ。
見つか……
ポンッ。
頭に手が置かれる。
えーー?
「ただいま」
そして撫でられる。
この声……
この声は!!
カッ!!と私は目を開けた。
!!??
目の前には……
コンビニの常連さん、大好きな深澤兵悟さんが居た。
のっ!?
へっ!?
えーー!?
なんでどうして!?
どうして深澤さんが私の部屋に……部屋に
ってココ、私の部屋じゃないね!?
いつの間に私はこの部屋に来たの!?
ももももしかしてココは深澤さんの部屋!?
キャーッ!!
って黄色い声を上げてる場合じゃないのよ!!
とととととととととりあえず深澤さんから話しを……
おーー!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます