第3話   次の日

豊道公園に居た、ヨウイチはバックを座って居る横に置いた。

「ヨウイチ君。また此処に居たね」とレイカに手を振られて、ヨウイチが「何だよ。今俺は本に夢中だから話なんかしていられないの」とレイカをチラッとヨウイチは見た。

レイカが「ね?何でいつも、この公園に居るの?」と聞いてみると、ヨウイチは「俺は、この自然があふれる空、雲、噴水、人、自販機、ささら橋、全て自然のものだろう?これが好きなんだ」とレイカに話し掛けた。

レイカが「ふぅ〜ん。そんなつまらないものより、ね?何処か出かけようよ?」とヨウイチの手を握って無理やり公園を抜け出した。

ヨウイチは「何だよ。折角、公園で本を読んでいたのに、邪魔しやがって」と心の中で思っていた。

ミチコが望遠鏡を持って草むらで「あ、行った。行った。どこにいくのかしら?」とヨウイチ達を見て、後を追って行った。

ミチコが来たのは、大きなゲームセンターのゼアに来た。

ミチコが「ゼア?こんな所にゲームセンターがあったんだね」と看板を見ていた。

レイカがゲームで格闘して、「やぁやぁ、あぁ、やられた」とゲームオーバーになってしまった。

ヨウイチは、「はぁ、なんか歩いたら疲れたな。何処かで座ろう」と後ろにテーブルと椅子を見つけて席に座った。

また、ヨウイチは続きの本を読んでいたのだが、ある女性が「隣、席座って良いですか?」とヨウイチに声を掛けた。

ヨウイチは「こんな所来るんじゃなかった」と呆れていた。

隣の席の女性が、アスカで「あの、すみません。此処のゲームセンターに来たのが初めてなんです。何処に何があるか分からなくて教えて頂けませんか?」とヨウイチに頼んだ。

ヨウイチは「ごめんなさい。俺も初めて此処のゲームセンターに来たので分からないんですよね?近くにカウンターがあると思いますので、店員さんに聞いてください」とアスカに話をした。

アスカは「すみません。不躾な質問をしました。聴いてみます」とヨウイチに頭を下げた。



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