第30話
歩む
生き物はいつだって時を歩む
何かを目標にして
きっと
目標がなく、
歩むことはないだろう
気付かなくても
いつも目標を抱きながら
目標に辿りついたそのとき
貴方はなにかを得るはず
背中についてくるのは、過去?
過去は背中につきながらも
その背中を押してくれるだろう
時に
重荷になりながらも
過去が重いといったら、そうではない
重い軽いは、自分で決めること
そうして貴方も歩むだろう
そうして私も歩むだろう
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