第2話 異世界現着!
早朝からconquerorのトップ以外の上層部達は、会議室に篭ってた。
その理由は、確定はしてないが異世界に飛ばされたからである。
深夜の警備当番の下っ端に聞くと、全体が僅か数十秒間光に包まれたらしい。光が晴れた時には、日本の周りに幾つもの島々が確認された大小はバラバラで、すぐさま自衛隊に圧力を掛けて偵察機を発進させた。
それでわかったことは、なんと沖縄などに紛れてconquerorが征服した台湾があったのだ。さらに朝鮮半島も日本にかなり近くなっており、イラン・東南アジアなども、かなり日本に近づいていた。
かなり広範囲に渡って調べたところ、conquerorが征服し島々が一つも残らず日本に近づいていた。さらに東側に約3000海里(約5500km)先に謎の大陸があることもわかった。大陸に上陸するため、偵察機で大陸と日本の間にそこそこ大きい島を発見した。まずは、その島を足掛かりにするために巨大艦隊を準備している最中である。
〜数時間後〜
朝7時過ぎ、ある程度準備ができたので、橘孝一はトップである坂下正幸を起こすため部屋に向かってた。
部屋を開けたら、珍しく起き上がってスマホをいじってる正幸の姿があった。
「ボス 緊急事態です 今すぐ会議室にお越し下さい。」
スマホである程度状況を把握してるのか、正幸は素直に会議室へ来た。
会議室ですぐさま、艦隊の編成の話になった。
陸・海・空の幕僚長達が、あらかじめ計画していた編成内容を話す。
「まず第一空挺団で島の一番近くて空挺ができる場所に空挺降下します、途中までの道のりは、空母3隻で送らせます空母の護衛として、護衛艦30隻 戦闘機300機が当たります。 空挺団で島の2割ほど制圧したら、数年前に新設された特殊制圧部隊を3000名派遣して島の4割を制圧し第12師団で完全制圧します。予備戦力で第3師団・第4師団・新型戦闘機
「わかった みんなこれで異論ないね?・・・異論なし!すぐさまその島を制圧してきて。」
『了解!』
会議はボスである、坂下の承認だけで、終わった。
〜8時ほど〜
正幸と橘は艦隊が、よく見える建物で優雅に2人で朝食を食べていた。
「やはり戦艦は、いつ見ても、かっこいいなぁ〜男のロマンだ、僕も乗りたいと言えばよかったかな?」
「絶対にダメです。 異世界に飛ばされた今ボスが戦死でもしたら死活問題です。帰って来たら乗せてもらって下さい。」
「つまんね そういえば、あの島にあそこまでの戦力必要?日本と謎大陸を繋げる重要な拠点ってことは、わかってるけどさ〜絶対オーバキルになるでしょ」
「わかりませんよ?実は地下に基地があってかなりの戦力が居るかも知れないですよ?一応、予備の予備として、10万人がすでに動ける準備がで来ています。あれは先発部隊ですから最悪、壊滅も考えてますので。」
「へ〜確かに備えあれば憂いなしだからね。」
少し騒がしい朝を過ごすのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます