第24話

店員「よぉ、カイン、ケイン。久しぶりだな。」


カイン「あぁ、そうだな。」


店員「ちゃんと、飯食ってたか?」


カイン「食ってるよ。」


ケイン「今は、作ってくれる人がいるからな!」


店員「おっ!ケインに彼女が出来たのか?」


ケイン「違うって。」


店員「じゃぁ、カインの彼女か?」


カイン「彼女とかではないけど、一緒に暮らしてる。」


店員「へぇ~、そうなのか。」


カイン「この子だ。」


そう言って、カインは二人の陰に隠れていたルーシーを、店員の前に出す。


店員「どういう事情か知らないが、どっちかの彼女になったらどうだ?二人とも女に優しいから、大事にされるぜ?」


ルーシー「あの………………私は………………。」


ルーシーは少し赤くなり、困ってしまった。


カイン「3人でゆっくり飲みたいから、奥のテーブル借りるぜ?」


店員「あいよ。」

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