第153話
ルーシー「カインとケイン?どういうこと?」
ケイン「どうにかして、他の奴らと馴染ませるか、辞めさせようとしてるんじゃないか?」
ルーシー「何か、言ってきたりするの?」
ケイン「他の奴らと同じ稽古をしろってさ。」
ルーシー「他には?」
ケイン「う~ん………………特には………………。」
カイン「俺達が、コージーの言うことを聞くようにしているんだろ?」
ルーシー「そうなの……………………。」
しばらくの沈黙。
ルーシーは、俺達がどんな想いで兵士をしているのか、分かっている。
『兵士長』というものにも、俺達にとって、どんな意味があるのかも分かっている。
だから、それ以上は聞いてこなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます