第127話
午後8時。
「ただいま~。リース、大丈夫なのか?」
コージーさんが帰ってきた。
4人で一緒にご飯を食べ始める。
「うん、大丈夫。別に病気な訳ではないから。」
「そうなのか?みんな、心配してたぞ?」
「そうなんだ………………。今日は、“あの日”で…………途中でお腹が痛くなって、コージーさんの家で休ませてもらったの。お城だと、女だとバレちゃうから。」
「そうだったのか………………。理由が分かって、安心したよ。今は、もう大丈夫なのか?」
「うん。お昼頃には、楽になったよ。」
「指導役、無理しなくていいからな。1週間は休んでも大丈夫だぞ?終わるまで、家でゆっくりしてるといい。城だと落ち着かないだろ?」
「えっと………………でも、そんなに休んでばかりじゃぁ……………………。」
フィリップ王子に頼まれてるし………………。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます