第90話
「1時間たったぜ?本当にいつでもいいんだな?」
カインの言葉に、
「いいよ。でも、今は完全に警戒してるけどね。」
と、オレが答えると、
「様子見て不意討ちする。」
と、ケインが言った。
そうして、しばらく稽古を続けている時………………!
キィ~ン!キィ~ン!!
オレがカインの近くを通った時に、カインとケインが同時に斬りかかったけど、慌てずに木刀を弾く。
「じゃぁ、また1時間は集中して稽古してね。」
「マジかよ……………………。」
その後も何度か不意討ちするが、相手にならなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます