第79話

ロディ「見てたら、ヒューイ様よりコージーさんの方が、立場が上なんじゃないですか?」


コージー「上も下もないさ。ただ、ヒューイ君の小さい頃を知っていて、俺の方が年上なだけだ。」


アーサー「それで、何でヒューイ様に怒られるんだ?」


コージー「今夜は俺がリースの保護者だからな。リースに変なことをさせたり、言わせたりできない。」


ブラド「変って………………いつもは、女の話をしても止めないじゃないっすか。何で、リースさんとは女の話をしちゃダメなんすか?」


コージー「理由は言えない。まぁ…………過保護だからってことにしといてくれ。」


困った顔をする、コージーさん。


アーサー「コージーさんがそんな顔をするってことは、よっぽどの理由なんだろう。リースさんと一緒の時は、他の話をしようぜ。」


そうして、他の話が進むと、オレはテーブルに突っ伏して寝てしまった。

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