第62話
3人で訓練場に行くと、すでに稽古は始まっていた。
「おはようございます!」
オレは一礼して訓練場に入ると、元気よく挨拶をした。
『おはようございます。』
兵士の人達も、挨拶を返してくれた。
アーク国の兵士より、挨拶をしっかりしてる感じだな。
「おはよう。リース、ヒューイ君、ファリス君。」
コージーさんがオレ達の元に来てくれた。
「おはよう。コージーさん!」
『おはようございます。』
ヒューイとファリスが会釈をした。
「リース。今日の練習はどうする?やり方を変えるか?」
コージーさんがオレに聞いた。
「ううん。いつも通りやってて。気になる所は、声をかけていくから。」
「分かった。」
そうして、コージーさんの指示で、稽古が続けられた。
ヒューイとファリスは壁際に座り、全体を見守っている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます