第60話

「そのまま、じっとしててくれ。」


「うん。」


リースの返事を聞くと、俺はリースの中に……………………。


「あぁっ!…………………………。」


壁の方に少し、よろめくリース。


「リース…………………………!」


「あぁん………………ヒューイ~……………………あぅ………………ダ、ダメ~……………………。」


崩れ落ちそうなリースの腰を支え、そのまま………………。


………………………………。


俺が手を離すと、リースは壁にもたれかかった。


「リース………………。」


俺はリースを引き寄せると、ギュッと抱き締めた。


「ヒューイ………………。」


リースも俺を抱き締め返した。


そうして、しばらくしてから身仕度をし、二人で食堂へ。

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