第12話

エドワード「そうだったのか…。」


ヒューイ「最初は何も知らないし、できなかった。でも、新しいことを知るのは楽しかったよ。」


微笑んだヒューイの顔を見ると、本当のことなんだろう。


ヒューイ「マシューさんの所で2年間ぐらい過ごして、8才の時に旅に出た。」


エドワード「ヒューイが旅に出た後、マシューさんが話をしに来てくれた。」


ヒューイ「そっか。」


しばらく、俺とヒューイは黙っていた。


俺は、その頃のヒューイを想像し、昔の自分の力の無さを悔やんだ。


それに、これからもっと力をつけたいと思った。


剣の訓練はしてる。


でも、それだけじゃダメだ。


もっと、いろんな力をつけないと……。

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