04.いざ当日
第4話
当日、ケニー選手と初対面。
通訳兼セコンドとして中澤マイケル選手を帯同してましたが、当時の彼はまだ日本語ができなかったので、まともなコミュニケーションを取れるはずもなく、不安なまま試合開始。
試合はほぼ彼のペースでしたが、彼が自分の技やファイトスタイルを驚くほどよく知っており、そのおかげで好試合となりました。
あれが自分のベストマッチと言われると正直複雑ですが、自分の中で3本の指に入る思い出深い試合であることは間違いないです。
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